UT(University of Texas at Austin)でmeetがあるので、
朝からTRに集合して準備、11時に出発してAustinに向かいました。
UTに着き、JavelinとPole vaultまで種目が進んだところで、何やらよからぬ音が…。
ごろごろり~ん。カ~ミ~ナ~リ~。雨も降ってきて、サンダーストームが到来!!
とりあえず一時中断になって様子を見るものの、雨はひどくなるばかり。
meetはcancelーー。ということになって、荷物を全部バスに積み直し、帰路に着きました。
AustinからSan Marcosまでは車で30~40分くらい。
もうSan Marcos目前というところで、
話していた携帯を切って皆に向かって振り返ったコーチから衝撃の一言。
“meetが再開したらしい”
!!!
確かに、もうストームは行ってしまって、太陽も出始めてる。
Damn Texas Weatheeeeeeeeeeeeer!!!と皆で叫ぶも、
一旦うちの大学まで戻って、出場競技に間に合う人はVanで出直そうということに。
なので、とりあえずSan Marcosに向かって走り続け、て、いた、ら…
突如目の前に広がるものすごい渋滞。どうやら前で事故があったみたいで…。
コーチがSomebody just doesn't want us to race!って言ってたけど、ほんとそんな感じ。
にっちもさっちも進まなくなってしまったので、高速を(無理矢理)降りて、
結局UターンしてそのままバスでまたUTに向かうことになりました。
そんなわけで2転3転あった一日ですが、
集中しにくい状況の中、athletesのみんなもよく頑張ってたと思います。
Azが大活躍で、200mで1位、4×400mのリレーでもアンカーとして3位でバトンを受けて
大逆転して1位でゴールするという偉業を成し遂げてくれました!
彼も上機嫌でニコニコして、さゆりー、ありがとー!って帰ってきて、
“痛みもないし、怪我もないし、俺ってば速いし、勝っちゃうし、ほんと楽しい!気持ちい~!”
ってほんとに嬉しそうに言うんです。
この独り言って私たちにとって最大の賛辞かも知れないなぁと、私までハッピーになりました。
ずっと怪我をしてた選手が、痛みなく思い切りperformできて、競技を楽しんでくれて、
しかも結果を残してくれるっていうのは、まさにトレーナーが思い描くgoalそのもの!
今回、トレーナー仲間のRobが、meetはお腹が減るし何か持ち寄ろうよ!って提案をしたので、おにぎりを持っていったんですよ。だって、お弁当といえばおにぎりでしょ??
わかめと鮭にしたんですが、横からつまんだJohnがいたく鮭を気に入ったらしく、お金払うから今度20個くらい作ってきて!と真顔で言われました。
こういうのって、アメリカ人好きじゃないかもと思っていたけど、気に入る人もいるんだなぁ。
日本の文化や食べ物をこうして紹介して、気に入ってもらえるとうれしいもんですよね。