ごめんなさい、がっつりした更新をしようと波に乗ってきたころに限って、時間が無い…。
運動の紹介はこの仕事の後になりそうです、もうちょっとだけお待ち下さい!
さて、今日はATCとしての本格的初仕事!
Austin WranlgersのときからATCだったのですが、私が今回を“本格的”初仕事と思うのは、初めてひとりでひとつの場所の責任を負い、Superviserがいない状態で働くから、です。
UFが主催する今日から始まる高校生を対象にしたVolleyball CampのSession IV。
Connieに頼まれてATのお手伝いをすることになっていたので、
まずはメイン会場であるUF内のO'Connell Centerに向かいました。
フロアに集まっている高校生の多さを見てびっくり。Gainesvilleやその周辺から主に集まっているのかと思いきや、Jacksonville、Orlando、Tampaなど、結構フロリダ中色んなところから集まってきているみたいです。
流れを確認したあとは、今日の担当会場であるGainesville High Schoolに移動。幸い今日の練習では何も怪我が起こらなかったので、皆の安全を確認しつつ、コーチさんとおしゃべりしてました。コーチの古い怪我について相談されてEvaluationしたりして…。
それにしても高校生のプレーをこういう風に見るのは初めてです。これから嫌ってほど見ることになるんでしょうけど。レベルはやっぱりばらつきがあって、この子はとんでもないセンスがあるなぁと感心してしまう子もいれば、うーん、ガンバレ!って子もいます。それでも皆とっても楽しそうにやっていて、ミスをした後の心底悔しそうな顔や、プレーが決まったときのはにかんだ笑顔を見ていて、この子たちバレーボールが本当に好きなんだろうなぁ、頼まれなくたってお金出されなくたって必死にボール追っかけてるんだもんなぁ、となんだかしんみりしてしまいました。私も昔あんなに上手くなることに必死で真っ直ぐだったのに、バスケが上手くいかなくなってどうしていいか分からず、まっすぐにひねくれてしまった。あそこから人生仕切りなおさないと、ダメなのかなぁ私は。
昔に浸ってしまいながらも、彼女らを見ながら、大学の選手たちって本当に
選ばれたアスリートたちなんだなぁ、プロなんか尚更だ、ともまた実感しました。
アメリカの高校では、スポーツに様々なレベルが設定されていて(ex. Varsity, Junior, Freshman, etc...)、多くの学生が関われるようなシステムになっていますが、
大学は奨学金もあるぶんその門は狭く、大学でプレーできるのは高校Varsity athletesのほんの一握り、と言われています。プロなんか、そのまたほんの一握り。天文学的確率です。
今までむしろその、ほんの一握りのトップの子達ばかりを見てきたから、
それをアタリマエと思ってしまいがちなんですけど、大間違いですよね。
一緒にバカばかりしてると、“この子たちは才能と努力でここまできた、
選ばれたAthletesなのだ”という尊敬の念を時々忘れることがあります(笑)。
でもあれですよね、どんなに素晴らしいアスリートでも、きっと高校生時代はあって、そのときにはきっとこうしてサマーキャンプにも参加していたんです、そう、今日の彼女たちみたいに。
ローマは一日にして成らず。今回参加している子たちにもこの機会を活かしてExposureを楽しんでもらって、一杯練習してどんどん成長して、大学・プロと進んでいってもらいたいですね!