初オクラホマに行ってまいりました!
選手のアパートメントコンプレックスをチームバスが出発したのが朝9時。
約5時間のドライブを経てTulsaに到着して、がっつり試合してきました!
結果はというと110-100でまたも接戦をモノにし、2日で2連勝を収めました。
やっぱり勝つと気分がいいし、元気が出ますね。帰りも5時間のドライブで、
Fort Worthに帰ってきたのは夜の1:30でしたがわりかし元気です。
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遠征エピソードで面白いことが沢山あったので幾つか。
Pre-game mealで停止した駐車場で、食事を終えた選手を“こっちに来い”とひらけた場所に誘導するCoach Moncrief。持っていたスターバックスのカップの中身をじゃーっと捨てるコーチを見た選手が“…それ、何ですか?”と聞くと、“ボールだ、ボール”と。
“あの柱がゴール、ここがショートコーナーだ。良いか、バスケットでもイマジネーションが大事なように、状況に制限があるときでも想像力を最大限に使って欲しいものを創り出す力が大切なんだ。それじゃあ2-1-2の確認をするぞー”とフォーメーションの確認がスタートしました。
結局スタバカップではあんまりなので、Lukeが自分のトレーナーを丸めてそれを代わりに使いましたが、ゴールポストにはぬっきーさんが立ってバスケット役を買って出ておられました。
トレーナーをぽんぽん投げてパスしたり、ぬっきーさん目掛けてシュートして見せたり、
選手達もにこにこしながら楽しそう。かたや誰かがキャッチミスして
地面に“ボール”が落ちるたび、切ない顔をするLukeが印象的でしたけれど(笑)。
ぬっきーさんにダンクをかますLuke↑。
←ぬっきーさんの格好良いアクションPhoto。今日はATとしても色々やらせて頂いて、私も怪我のEvalをしたり選手のストレッチをしたり。
筋肉の質、というか雰囲気に合わせてころころ内容を足したり引いたり捻ったり、変にルーティーンでやらないで筋肉と対話しながらadjustしていくとか、このへんのサジ加減というか融通はだいぶ利かせられるようになりました。今までの経験+ハワイで何十人も触ったお陰です。
たまには自分の進歩も認めて誉めてあげないと(笑)。
Gの選手のストレッチを終えて“feels better?”と聞くと、“うん、すごく良い。今日はダンクもできちゃいそうだ”と答えてもらえて嬉しかったな。小さいことですけど、こういうので元気出るんです。
←テーブルに座って何やら書いているLukeに、“What does it say?”と聞くと、“It's an art. I'm an artist.”と何やら嬉しげ。ちなみに完成作品が左下。TulsaのHydrocullatorにペタペタ貼り付けていました(笑)。
Luke、身長いくつだっけ?と聞いたら7-1、216cmだそうです。7ftはでっかいなー!ここ最近日本人の方ばかり触ってきたので特に大きく感じるし、ストレッチに足を持ち上げても重たいし長いし。ここに来てうわうわ、そういえばでっかいんだったよアメリカ人!と改めて認識しなおしました(Lukeはオーストラリア出身ですけど)。
まぁそんなにでっかいLukeも気はとっても良い奴で、“うぃーっす!”と元気に日本語で挨拶してくれる良いキャラです。選手は、駄々っ子はいるけれど皆陽気で気さくで、ここに2日しかいないとは思えないほど楽しくやらせてもらっています。試合後も“Good game, good job Sy!”と皆がごつごつ拳タッチ。ここならまだまだ頑張れそうです!
明日は練習はOffなんですけど、面白い課題をもらいました。
Pre-game(Buffet)を食べているときにHead Coachが私達のテーブルへ来て、
“今見ても野菜を取ってる奴なんか全然いないんだよね、ちょっと、食事のrecomendationみたいなものを紙一枚にまとめて、選手に配ってやってくれない?”と言ったのです。
ぬっきーさんと私でそれぞれ一枚ずつ作って、比べてみることになったので、
明日の時間を上手く使ってリサーチでもできるといいなー。
うーん、こういうぷち宿題好き。