今日は授業も比較的盛りだくさん。
PFWのBasketball、PEのSeminar、Sports Psychology、それからPEのAquatic Therapy。全て終るころには2:30になっていて、それから慌てて仕事に行きました。
木曜日は毎週これからこうして練習には遅れていくことになります。仕事に遅刻とか休むのとか大嫌いなんだけど、卒業のためには授業を取らなきゃいけないってんだからしょうがない。
なんだか起伏の激しい一日で、というか、本当に色々あって長い一日だったんだけど、
仕事の一日のシメは明日のセットアップでした。
明日からはうちの大学は2日がかりの5校を迎えてのトーナメントをホストするので、
集まってくるチームたちの練習のための水だったり、ロッカールームのセットアップだったり、
kitをstockしたり、色々やらなければいけない細かい仕事があるのです。
でも、夕方にはちらほらと他の学校が到着し始めて、コートを使っての彼女らの練習があったため、
私たちの練習自体はいつもより早めに終了。家にも思ったより早く帰ってくることができました。
--------------------------------
そのあと、友人の友人である日本の大学に通っている方とお会いしてきました。響き通り今回が初対面です。Austinに親戚がいらっしゃるようで、そこにしばらくの間stayしているそう。Texas State Universityには初めての訪問だったのでくにさんとキャンパス案内してきました。Jowersの中を紹介したり、ライブラリー7階から東京ではそう見られない地平線を眺めたり(笑)。
彼は私と同い年で、日本で学生トレーナーとして働いているのですが、
私が日本の大学進学を考えてるときにチェックしたところでもあったので、
なんだかちょっと面白い感覚。これだけ違うふたつの人生があったんだなぁって。
あのときこっちを選んでいたから私はこっち側だけど、あっちを選んでいたらあっち側だったんだなぁって。別にどっちが上も下もないけれど、高校3年生の、あのとき自分の選択肢に大きな未来がかかっている、少なくともこれから自分の人生の向こう5年間くらいは今の自分の決断ひとつで全く違うものになるという直感はホンモノだったんだなぁと妙にしみじみ実感。
まぁ、所謂“進路”に関する決断ってそういうnatureなんだけどね。
でも、どれも味わわせてくれずに、どれが一番好きな味?どれ食べたい?って聞かれてるみたいな理不尽感をね、昔から感じていたんだけど。中学3年生に進級して、“進む高校どこにする?”ってなったときにあまりの選択肢の多さに圧倒されたりしませんでしたか?そんなんどこもしらねーよーって私は思っていました(笑)。全ての味をtasteしてみるにはあまりに人生は短い。そこらへんはきっと、直感と運がモノを言う。
ただでも、例えばBやCの選択肢を捨ててAを選んだとしても、あなたの人生が数ある可能性から一通りに絞られたのかと言えばそうでもない。人生は常にspontaneous。現在と言う時間を永遠に掴むことができないように、あなたは常に新しい選択を迫られている。Aを楽しむも後悔するも、そこで自分の花を咲かせるも枯らせるも、全ては現在のあなた次第。人生って本当に不合理なもんですね、そう考えると。終わりの無い自己責任の連続だ。
同じprofession、近いconceptなのに国が違えば環境は全く違うんだなぁ。日本の大学、今までに幾つか見せてもらってきたけど、Rさんの大学にもいつかお邪魔してみたいものです。
そのあとバレンチノでSan Marcosらしい夕御飯をご一緒して、
RさんはAustinに帰っていかれました。同じ東京なのでまた日本でお会いできると嬉しいです!
そしてカメラ持っていたのに一緒に写真撮りそびれた…。
これもまた次回!