今日は2006 CenturyTel Premierという、うちがホストするTexas State Tourneyの初日!12:00からと5:00から、それぞれUT at Pan AmericanとWyomingとの試合がありました。
トーナメントというのは、ホストする側は忙しいもんです。
それぞれのチームのロッカールームのセットアップ、練習場のセットアップ、試合のセットアップ、自分の選手のトリートメントや練習、試合。トレーナーのやることは山のようにあります。
そんなわけで今日は朝の7時から夜の7:30まで仕事尽くめでした。
それでも、うちのチームはPan AmericanもWyomingも3-0のストレートでしっかり勝ってくれました!特に、Wyomingの試合は立ち上がりが悪くてミスが続いて、第1セットで19-9でリードされる場面もあったものの、そこから持ち直してこのセットを幾度ものジュースの末に取ってからは、一気にこっちのムード。終始主導権を握って危なげなく勝ちをもぎ取りました!
それぞれの試合結果と詳細はこちら→
Pan American、
Wyoming
バレーボールって決まるときにバスンを決まるから、見ていて本当に気持ちいい!
プレーごとの選手の入れ替えも激しいし、逆に言うと多くの選手が満遍なくプレーできる。
6 feet(約180cm)を越える選手がうちの女子バレーには沢山いるんですが、
その一方でめちゃめちゃ小さい選手も多くって、150あるよね?ってくらい小柄な子もいます。
中でも可愛いのがHaley。交代でベンチに戻ってきた彼女に水を渡そうとしたら、
“あ、いらないよ、ありがとね!”と言ってから、“あのね、緊張してて水飲めそうもないの”と
小声でちょっとばつが悪そうに笑って教えてくれる彼女は、もうcuteの一言です。
一方でもう一人のおチビちゃん、Dannaは水を飲みまくって、“お腹がたぽたぽ!”と騒ぎながらも自分でとことこ水を取りに行ってまた飲んでたりして、“水が美味しすぎて飲まずにはいられない!もうこの試合は水くれなくていいから!お願い、渡さないで!飲みすぎちゃう!”と言ってたり。
親バカ気分ですが皆最高です。
SeniorがSeniorとしての仕事をしっかりこなしてみせたり、
returnerがちゃんとその経験と責任を発揮してみせる中、
今日はFreshmanも目覚しい活躍を見せてくれました。
Wyoming戦で、丸々一試合をトリッキーに華麗にこなしてみせたsetterのBrritany。
リベロとして果敢にボールに食いついては、何度も床を転がりまわる逞しいKacey。
なんともこれからが楽しみなチームです。シーズン中もきっとどんどん伸びていくはず!
試合見に来てくれた皆さん、helpに来てくれたトレーナーの皆、どうもありがとう!
明日も試合があるので、お時間があれば是非来て下さい。
Texas Stateの試合は、1:00からUSC、7:00からNorth Texasとです。
中でもUSCはランクの高い強いところなので、注目の一戦になるはず。
明日もまた長い一日ですが、チームと一緒に頑張ってきます!
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今日、客席の中に、
先日辞めていった彼女の姿がありました。
試合が終ってから、Kristyと一緒に声をかけてこよう!と彼女のところに行って、
久しぶりに話してきました。We missed you!と言ったら、I missed you, too!と。
“バレー漬けで皆に四六時中会っていた毎日から、全く会わなくなる生活への変化はさすがにちょっと厳しくて、ここ一週間は参ってた”と言いながらも、それでも今はこういう仕事をしていて、それがこういう将来に繋がりそうなんだ、と笑顔で話してくれる彼女を見て、ああ、彼女は正しい選択をしたんだろうなと切なくも頼もしい気持ちになりました。
これからも毎試合応援に来るからね!と言ってくれたけど、それが出来るってすごいよね。
でも、彼女はどんな気持ちで今日の試合を観ていたのかな。
私がバスケの試合を見ると未だに色々思い返すように、彼女も色々思い出していたんだろうな。
あなたたちが練習にいてくれることで、私たちは本当に助かっていたのよ、と今でも優しい言葉をかけてくれる彼女には本当に感心しちゃいます。言いそびれていた、“You are the sweetest athlete ever!こちらこそありがとう!”ってちゃんと言えたので私も嬉しかった。
神様がいるのならば、こんな素敵な彼女に素晴らしい未来が訪れますように。