今日はMeasurememtとB-ModのFinalがあったのですが、
Measurementのfinalをさくさく終えて一旦家に帰ってきて、
お茶を飲みながらB-modまでの間どこかに移動して勉強していようかなと思っていたら、
非通知から携帯へ電話がありました。
国際電話は全部非通知扱いになるので、日本からの電話かな?と思いながら一応hello?と出てみたら、“NATAですけど”と言われてびっくり。え、NATA!?!?と焦る。
なんかアレです、悪いことしてないのに先生から電話かかってきちゃったみたいな気分。
“あなたに奨学金授与のletterを送ったんだけど住所が間違っていて返ってきちゃって…”
…。
…。
ええ?
“奨学金、もらえるんですか?”
“そうですよ、おめでとう”
“ええーーーまじですか!”
というわけで、4月半ばまでに返事がくることになっていたNATA Scholarship、
返事が無いのでダメだったんだなぁと思っていたのですが、なんともらえることになりました!
何て言うか、日本にいたころにNATAという組織の存在を知って憧れて片想い(?)して、
アメリカまで飛んできてはや4年が経とうとしてますが、初めて向こうからこっちにも
ベクトルを向けてもらえた気分です。…大袈裟かも知れないけど。ちょっと報われた思い!
$2000というお金も純粋に嬉しいです!生活には何かとお金がかかりますから。助かります。
推薦状を書いてくれたDr. Pattonには早速、“世界一素敵な推薦状に
違いなかったことと思います、ありがとう!”とお礼メールをさっき送りました(笑)。
ふはー、あまり寝てないので疲れていたけど、一気に元気が出てきましたよ。
また後で、追加更新します。
---------------------------------------
B-modのテストはOral Exam。
生徒が皆、椅子を輪に並べて座って、順番に問題の書かれた紙切れを引いていって、
その問題に関して自分の言葉で説明する、という一発勝負のFinalなんです。こんなの初めて。
私が引いた問題はわりかしシンプルで助かりました。
What is similar about Choice Theory/ Reality Therapy and Behavior Modification? Different?ってやつです。
緊張しぃな私は、緊張しながらも平気な顔して喋ることはわりかしできるのだけれど、
喋りながら自分の指がこっそり震えているのに気がついて笑えました。
でも、私の後に答えてた隣の人が、同じように指が震えてたのでちょっと安心しました。はは。
テストのあと、先生がそれぞれの生徒に5分ずつくらいとって、オフィスで学期のまとめの話を個人的にしてくれました。30人はいるクラスだったんで、1時間くらい待たされたんですけど(笑)。
H: プロジェクトは満点をつけたよ。
S: わーい、ありがとうございます。
H: 最低限提出はしてたからね。
S: …。
H: 冗談!冗談!しっかりした構成だったよ。よく書けてた。
えぇえぇ。細かく構成の仕方が指定されてるプロジェクトはしっかりそれに沿いますよ。
細心の注意を払いましたとも。
H: 今日のFinal、さゆりはどんな問題だったっけ。
S: えーと、B-modとChoice Theoryの違いと似てるとこ、ですね。
H: 自分で点数を付けるとしたら、どのくらい?
S: …自分が知ってることは全部含めたつもりです。
H: うんうん。
S: …点数は先生がつけるもんじゃないんですか?
H: うん、でも、今学期はどう自分の行動に自分で責任を取るかってことを学んだでしょ?
で、何点を付ける?
S: 自分にはあれ以上は無理なんで、100点です。
H: ふむふむ。なるほどね。100点ね。(と、パソコンに得点を入力)
S: いや、私が言ったのそのまま打っていいんですか?言いそびれたこととかありました?
H: いや、無いんじゃない?
S: そもそも先生は何点付けたんですか?
H: ボクも100点だよー。ははは。
すごーく遊ばれてる気がするんですけど。
心理学の教授、ましてやB-modのスペシャリストを相手に話してると、
言ってることやってること全てを見透かされてるような気分になるのがちょっとイヤです(笑)。
いやでもしかし、この授業が一番刺激的だったな、今学期。
Choice Theoryの本ホントに好きです。
ちなみに、このテストのあとにテキストを売りにいったら、2冊で$70($21+$49)になって、
カウンターのおばさんにいい本持って来るじゃない!良かったわねー!と誉められました。
テストはヘビーだったけど、良い一日です。明日のテストはひとつ!がんばろー。