去年のこの時期も書いたと思うのですが、またAcademic Awardsのセレモニーがありました。
Student athletes、CheerにStrutters、
それから私たちStudent athletic trainerを対象とした成績優秀者の表彰です。
表彰されるハズの賞に私の名前が載ってなかったというヒドイこと(笑)もあったりしながら、
皆でわいわい楽しんできました。いいですよ、別に。ふてくされてないですよ、別に。
それでも今回改めて驚いたのが、student athletesでもセメスターGPA4.0って子が少なくないこと。皆すごいよね。あれだけの練習をこなしてちゃんと学校でも頑張ってるって、見た目以上に大変なことだと思う。私たちtrainerは勉強も仕事の一環って感じなので、ある意味良い成績は取って当然なのだけど、勉強どうでもいいやーってなりがちなアスリートの中で、ちゃんとやるべきこともしっかりやってるstudent athletesは本当に尊敬します。
皆さんNCAAのCM見ましたか?私あれが大好きなんです。
CMの最後に“There are 360,000 NCAA student-athletes,
and just about all of us will be going pro in something other than sports”
ってコメントが流れるやつ。(NCAAのこのCMに関するニュースレターは
こちら)
別に人生勉強が全てじゃないけど、勉強が人生の可能性を広げてくれるのは事実ですよね。
この表彰には各チームのコーチも参加していて、賞状を直接手渡してくれます。
写真は、時々Blogにも名前が登場するFootball Head CoachのCoach Bailiff。
こうして見るとでっかいなー、やっぱり。
久しぶりにこの間あったら、ぺしっと叩かれました。そんなっ(笑)。
←懐かしい顔にもたくさん会いました。
Chris Dは陸上で一緒だったんですけど、未だに会うと、
“Sayuri---, why did you leave us??”
と言ってくれます。嬉しいけどさ、Chris、
あれってばもう一年も前だよ(笑)。
彼はね、つまるところとっても変なひとです。
カタコトの日本語なら結構喋れます。
このセレモニーに参加するにあたって、Dr. Ransoneがこんなことを言ってました。
“皆是非参加するように。毎学期毎学期、ボクらは皆のために戦ってるんだよ。
予算もそうだし、奨学金のスポットとか。だから、こういった機会に皆がそれに応えて
参加しないと、ああ、あの子達は別に気にしてないのね、ってことになるでしょ。
だから、ちゃんと与えられた機会には参加って形で応えなさい”
DavidもFootballのbanquetとかthanks giving dinnerのときに同じことを言ってました。
Athletic Trainer、特にstudent athletic trainerは、幾らでも軽視される立場です。
チームの一員だけど、チームの一員として見てくれていないコーチやチーム関係者は、
ここアメリカでもまだまだ少なくないんじゃないでしょうか。何でも屋さんに思われることもあるし。
だから、私たちが学校や現場で全力を尽くして頑張るのはもちろんのこと、
それを周りが認めてくれたり表彰してくれるときには、
そういう気持ちに感謝をしっかり示して、activeな形で応えないとそれは損ってもんです。
私なんかは単純に、嬉しくってこういう機会には参加せずにはいられないのですが、
実際“面倒くさいなー”とか言う人はいるもので。
でもそれじゃ、相互ベクトルの関係は築けないよね。
そういうことを口に出して教えてくれるうちの上司たちには感謝です。
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何人かの方に聞かれたのでここに書いておきますが、
今年のNATA conventionも行くつもりです!参加される方が居ましたらご連絡ください。
また色んな方と出会えたらいいなぁと思ってます。講義も朝から(今年こそは)いっぱい出るぞー。