この間180度回転した自分の将来、また今日180度回転しました。
でも来た方向に戻ったんじゃなくて、また別の方向へ180度。
だから、行き着いたところは最初と同じだけれど、後戻りじゃなくてこれは進歩。
今立っているのは0度じゃなくてまぎれもない360度なのです。
0度と360度の違いは、0は0だからnothingなんだけど、360度はいっぺんぐるりと回ったから120度がどんなものか、276度がどんなものか、一通り見て知ってるんだよね。
だからこれはsomethingなのです。
こんなのた打ち回ってる自分、周りから見たら滑稽に見えるんだろうなーしかし。
しかしね、苦しむべきときなんですよ。そういうところに差し掛かっているんだと思います。
今回苦しんで、今とっても頭がすっきりしたし良い結論に至れたと思うから、
この道をまっすぐ進んで行こうと思いますよ。
あんまりね、今まで進路で悩んだこととか無かったんですよ。
アメリカ進学なんか完全に直感。これだ!と思ってここまで飛んできちゃった。単純だから。
直感は、でも、大事にしてます。大事だと思うんです。
中・高校生時代は“悩んだことはやってみよう”をモットーに、ちょっとでもやりたいかな?と思ったことには委員会でもサークルでも結構何でも手を出してみたもんですが、
その経験から私なりに色々学んできました。
まーいい勉強になったけど次はもうやらなくていいかな、と思うことにも数多く出会ったし、
面白くってどんどんハマっていくものや、生涯追いかけたいと思うものまで見つけることが出来た。
でも、今はもう、“何でもやってみよう”って時期じゃないと思うんです。今の時間は大学生として非常に貴重な時間だし、将来に直結してくる。自分の未来のために大切に使いたいんです。
でもじゃあ、何をして何をしないのか。
これを私に教えてくれるのが直感です。
目の前にして、ビビビとくるかこないか。
アメリカ留学が初めて私の頭の中に具体的なプランとして流れ込んできたとき、
直感的にこれだ、と思いました。当時トレーナーの定義すらちゃんと知らなかったけれど、“これを勉強しにアメリカへ行こう”とビビビと来たんです。実際に渡米してトレーナーというものを知るにつれ、あまりに自分のイメージどおり、もしくはそれ以上のものだったので、こうしてずぶずぶ楽しいくらいに漬物並みに浸かっちゃってるわけです。
こんなだから、あの直感は正しかった、と認めざるを得ません。
今回、私があれこれ悩んでいたのは、直感的にこれは違うよな、と思うことに妙に固執していたからでした。やはりその違和感はどこか考える工程を踏んでいく中でも拭えなかったし、無理に自分を納得させようとしても息が詰まるだけ。これが自分じゃないと思っちゃったら、それはやっぱり自分じゃないのです。
そういう直感も信じてあげないと。
私がやりたいのはトレーナー以外はないんですから。
だから、勇気を持って今まで考えていたことはばっさり無しにします。
私はこの道を生涯歩きとおします。現場に直結しないなんてやっぱつまんないや。
“自分に自信が無いから色々やりたいんでしょ、” “怖いからっつって色々手を出すのは簡単”と、今日大先輩に言われたのですが、まったくその通り。
自信がまだまだ無いからこそ、歩いていくのはこの道にするし、極める道は一本で良いです。
読んでる人には何のことやらかも知れませんが、
これは私の自分のための足跡。“もがいて最初の所へ戻ってきた記念”の足跡です。
ここからまた、進んでいくことにします。
初志貫徹!