どのチームにも、流れがつかめない苦しい時間帯というのはあるもの。
そのときに辛抱強く相手の手が緩むのを待って取り返すか、自ら奪いに行くか、
それともイライラして集中力を切っちゃうか、その選択が勝敗を分けるキーになってきます。
Nicholls State戦ではどちらかというと後者でした。
最後は火がついたものの、そのタイミングが遅くて結局延長で負けてしまった。
でも、今日のBobcatsは、half timeのロッカールームで
全力で奪いに行く方法を選択しました。
試合開始直後に先制TDを決めたものの、そのあと2連続でTDを奪われ7-14。苦しい展開が
その後も続き、何とか前半終了間際にTDをひとつ奪い返して14-14でhalf timeに入りました。
ムード・展開の悪さ、皆のイライラ度はまさにNicholls戦の再現。嫌な雰囲気が漂ってました。
ここでHead coachの檄が飛びました。
これが勝つチームのすることか!
同点でラッキーだと思え!
勝つチームがするべきことをしてこい!
Senior・Fredがこれに応えてBreak時に
“Hey, do it together, y'all.
Dominate TOGETHER on 3. 1, 2, 3,Dominate TOGETHER!!!!!”
と発破を掛けて、チームは息を吹きかえらせました。
後半は終始こっちのペースでプレーが出来ました!
Jolly、MarkeeがそれぞれTDを決め、StanもField goalをきっちり決め、GaryもTeddyも
interceptをマーク、仕舞いには我らがBarrickの80yard runのTDまで飛び出して
38-21で勝利!サイドラインもすごくいい雰囲気でした。
いやぁー。勝つってほんと気持ちがいいです。
しかも、前に出来なかったことを今回はやってのけて勝てたのだからなおさら!
これで通算8勝2敗、カンファレンスは4勝1敗。
現在タイでカンファレンス首位のNichollsも今日SE Louisiana相手に勝ったみたいなので、
来週うちが勝って向こうが負ければ単独優勝。両方勝ったら…2校同率優勝になるのかな?
残すは来週のSam Houstonのみ!本当にリングが見えてきました。
わくわくです。