テストが終わった~!
昼に授業が終わって帰ってきてからも、だらだらしたいのを必死で我慢して勉強して、
Skills Testも仕事前に受けにいってパスしました!やったやった。
あー重たいものが2つ終わってちょっと肩の荷が降りた。
ほっ。
テスト、朝の8時からだったんですが、正午にはもう結果がBlackboardにポストされてました。
さすがDr.Ransone!仕事が早いっす。
テストしてから何週間もたって忘れた頃に返す教授とかもいるからね…。
平均が前より3点下がってたんですが、うちの点は4点下がってました。ん~、ドンマイ。
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さて~。あんまりマニアックな話ばかりしててもアレなので、今日は逆の話をしましょう。
専門的なことを、一般の人はどういう風に言うのか?ってことです。
英語で、捻挫(靭帯の損傷)のことをsprain、肉離れ(筋肉の損傷)のことをstrain
と言いますが、これは専門的な言い方ですね。
普通に生活してる人とか、ましてや運動選手でもこの言葉や違いを知らない人は多いわけです。
怪我をしたathleteが、
“I sprained the anterior talofibular ligament on my right ankle!”
(右足首の前距腓靱帯を損傷致しました!)
なんてご丁寧に言ってくれるわけじゃないんです。
なんかやっちゃった~って来た選手の怪我を評価するのは、トレーナーの仕事の1つですからね。
で、じゃあ、athlateはどう、“なんかやっちゃった~”を表現するんでしょうか?
スラングというわけではないですが、
私たち英語を知らない者から見ると、結構独特な言い方をしてたりします。
今までに私が見て&聞いてきたものの中からちょっと書き出してみようかと思います。
例えば、
肉離れには、よくpullという言葉を使います。
“I think I pulled my hamstring....”とか。
なんかびよって痛めちゃったよ~って感じですかね。
足首の捻挫なんかは?というと、
“I turned my ankle”とか、“twisted my ankle”とか、そんな感じですかね。
ついでに、
突き指はというと、
“He jammed his finger” っていう風になりますね。じゃむじゃむ。
じゃあ、
攣っちゃった!っていうのはどうでしょう?
これは専門的も一般的もないのですが、“My calf is cramping up!”とかですかね。
“I got a muscle spasm!” というと、ちょっとだけ専門的に聞こえるかな(笑)?
(追記: Muscle SpasmとMuscle Crampの詳しい違いは
31日の日記をご覧ください)
あと、Rhodie曰く、“tweeked”と言ったりもするそうです。
これはでも、どっちかと言うとmuscle guardingでfire offしてるみたいな感じ、と教わりました。
最も、選手が言ってるのは聞いたことありませんが。
余談ですが、
日本語では 捻挫=足首の捻挫 かというほど限定的に使われるケースが多いですが、
定義上は“靭帯の損傷”を総して言うものであり、足首とは限りません。
関節あるところに靭帯あり。体じゅうにもっさりあります。指も肩も指も捻挫しえるわけです。
突き指も要は“sprain a finger”ですからね。
さらに余談ですが、
日本語では足も手も“指”ですが、英語では足の指をfingerとは言わず、toeと言います。
手の親指から小指まではthumb, index finger, middle finger, ring finger,
pinky(little finger)で、足は順番に、big(or great) toe, 2nd toe, 3rd(or middle)toe,
4th toe, 5th(or little) toeという感じです。
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日本ではよく腰が痛い、という言い方をしますが、
英語で“My waist is hurting”ということはまずないです。
“腰”は、英語では“Lower back”と言います。『背中の下のほう』です。
“waist”はたぶん、くびれ部分のかなり狭いエリアを指すと思われます。
あと、日本語でHamstringに代わるポピュラーな言葉ってないですよね。
太ももの裏の筋肉としか言えない!
アメリカ人は普通に使ってるし、ハムストリングって日本語でもっと出回ってもいいと思うなぁ。
そんなわけで、ケガはいつ起こるか分かりません!
いつどこで起きてもいいように、是非英語でもdescribeできるようにしておきましょう!
おー。