今日は久しぶりのSunday Game。
試合時間が普段よりも早いので(いつもは7:00pmですが日曜日は3:00pm)、
集合が早くてパーティー続きのカラダには堪えますが、その分夜遅くまで働くこともなく、
日付が変わる前に帰れるし、渋滞もなく駐車と通勤が楽なので助かります。
試合自体は、色んな事情があって、この試合はどうしても勝たなければいけないものだったのですが、先制され、食い下がっていたものの終盤でのミスが響き結局45-66の負け。
Trick kickでボールを取り返してそのままTDという、神がかりなことをMarkがやってのけたというのに、盛り上がりかけたその瞬間に、“ボールが地面に着く前にkickした”という明らかな誤審によって取り消される、なんてことがありました。頭上のTVスクリーンのスローモーションリプレイで明らかに地面に当たってから蹴っている映像が何度も何度も繰り返し写されるのに、Coach's Challenge & Video Reviewが取り入れられていないAFLでは
それは何の効果も持ちません。それが原因で負けたとは全く思っていませんが、
Judgeシステムの向上と審判のレベル強化の必要性が露呈した試合でもありました。
ふー。なんだか疲れてしまった…。
わざわざぬっきーさん&ケニー氏に見に来ていただいたのに、申し訳ないっ。
でも、この試合嬉しいこともありました。
怪我から復帰した#25がKick off returnのTDも含める2TD、Total 189 ydの見事なカムバック(↑上記の幻のTDを決めたのも彼です)!軽やかに大男の間を駆け抜ける彼の姿を見ているのはATとしてかなりの幸せでした。最近練習中に気がつくと私の背後に回って“You want me, don't you?”と囁いてくるおかしな子ですが(もちろん冗談です、念の為)、数週間のブランクを全く感じさせないあたり、彼が影で積んでいる努力の量は計り知れません。彼はプロですね。
Season Endingの怪我で大事な力を失ってしまったAustinには、
こういう新しい流れをもたらす選手が彼以外にも必要です。
さて、Who's gonna step up?
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アメリカのスポーツイベントでは、Time outの最中やHalf timeに様々なエンターテイメントイベントが行われますが、その中でもうちの試合で毎回大いに盛り上がるのが、“Sumo対決”なんです。(←)
写真のような“相撲スーツ”とHelmetに身を包んだ2人のCompetitorが、時間以内にどっちが多くバスケットにボールを入れられるかを競うというかなりクラシックな内容なのですが、相撲スーツによる動きのぎこちなさと、途中で乱入してきては大暴れするWranglerマスコットが大人気なのです。
このマスコット、競技者にタックルしてぶち倒したり、写真のようにドロップキックをかましたりしてとにかく競技の邪魔をします。スーツがあるから派手に吹っ飛んでも誰も怪我をしませんが、その豪快さはたまに目を覆いたくなることも(笑)。
でも何でも思いっきり楽しんじゃおう!という姿勢と、観客を飽きさせず、スポーツをエンターテイメントとして目一杯盛り上げていこうと言うアメリカらしいエネルギーは大好きです。
まだまだこれから発展していく、例えば日本でのバスケットボールやフットボールなんかも、
是非こういう見本から良いところを抜き取って、形成されていくと面白いかも。