今日はTraining Camp最後の日。ColoradoとのControlled Scrimmageがありました。
大きな怪我こそなかったのですが、小さな怪我がちらほらと。
一人knuckleの痛みを訴えていた選手を看たのですが、majorなfxやdislocateでないことはrule outできたものの、そこから先のevalが難しい難しい。手の辺りはintrinsic muscleのstrainってこともあるし、細かいligamentも沢山あるし、小さなbone tipなんてことも十分に有り得るので大事を取って今日は途中で辞め、練習後x-rayを撮ることに。
どう出るのか、個人的に非常に興味があるところです。腫れが結構あったからなぁー。
一般にopenではなかったものの、Mediaにはopenだったので、客席にもちらほらと人が。
そうそう、試合前になんだかbig timeな元NFL playerさんに会ったんですけど、
私何しろ全然知らなかったもので、勢い良く握手&ハグをされてびっくりして硬直していたら、
皆に大笑いされました。いやだって、ごめんなさい、知らないんだもの…。
しかも、見た目がbling blingしすぎててちょっと引いちゃったんですもの…。
いやでも、かなり有名な人だったみたいです。えーと、名前なんだったかな…。
でも、今日は嬉しいことが沢山ありました。
Scrimmageの前にAT roomに着くと、選手の一人が、
“さゆりたちのお陰でとっても良いcampが出来たから、ありがとうが言いたくて。
ドーナツ買ってきたからTrainerの皆で食べて!本当にありがとう!”
なんて、握手して、嬉しいことを言ってくれるんです。
練習後に片付けも全て終えてお昼ご飯をインターンたちで食べていると、
まだひとり残っていたベテラン選手・Daneが声をかけてきて、
“キミたちの仕事には本当に感謝してるんだよ。声に出して言う選手は少ないかも知れない
けど、皆同じように思っているから。本当にいつもありがとう。良いシーズンにしよう!”と。
そんなことを言ってくれるのが嬉しくて、“そういうことを言ってくれるのが嬉しいよ、ありがとう”
と言ったら、“いやいや、俺に言わないで。ありがとうはこっちの台詞だから!本当に感謝してるんだから!”とinsistする彼。
Athletic Trainerがmost unappreciated jobだなんて良く言ったもんです。こんなに素敵な態度で示してくれる人たちが、いるじゃないですか。私たちは本当に幸せ者だなぁ。
camp最終日で疲労もそれなりにあったのですが、吹き飛んじゃいました。
シーズンも、かんばっていかないと!
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Scrimmage後、“これからRound Rockに帰って荷物を降ろさなきゃいけないんだけど、
手伝ってくれる人~”というEric。黙って顔を見合わせる皆に、
“私やりますよ”とイキオイ良く言ったまでは良かったものの、これが結構大変でした。
Eric、Raiderと私の3人でのunloadingはかなりの大仕事でした。
汗だくになりながら、トラックとfacilityを行ったり来たり。
中でもきつかったのが、選手一人ひとりのバッグに入ったshoulder padや
グローブやヘルメットなんかのプロテクターを、ロッカーにかけていく作業。これ、簡単に聞こえますが、冗談じゃなく、鞄を開けた瞬間に気を失うかと思うほどの匂いがするんです(泣)。
しかも湿ってるとかいうレベルじゃなくて、ぬめってる…。
この液体が何なのかはもう知りたくもありませんでした。
息をしちゃダメだ、と自分に言い聞かせながら40人ほどの荷物をロッカーに
全て収めたときには、さすがに自分を誉めてあげたくなりました。
大学時代ではしたことのなかった仕事。Equipment Managerの皆はすごいことしてたんだなぁ…と、なんだか尊敬の念を抱きました。誰かがやらなきゃいけない仕事だもんね。
どこかでいつも誰かが頑張ってるんです。世界ってのはそうやって回るもんです。
ほら、そう考えると、私たちも誰かに感謝しそびれてることが、あるのかも。
言葉や態度で表してこそ“感謝”。
私たちこそ、ありがとうを忘れない人間でありたいですね。
仕事を終えて、夜はFlyersの皆で6th Streetに遊びに行ったのですが、
これについては詳細は書かないでおきます(笑)。久しぶりにお酒を飲んで楽しかった!
キャンプを終えたWranglersは、練習は水曜日までなし。
ちょっと時間に余裕ができるので、溜まっている勉強を片付けていかないと。
仕事外の自分の生活も、しっかり充実させていきたいです。