負けました。第3Qまで14点差とかで勝っていたのに、
4Qで一気に崩れて持っていかれて、気がつけば100-106。
文字通りStampede起こされた感じ…。第4Qは11点しか取れてません、Flyers。
最後の最後、ラスト5秒くらいになるまで、チームが負けていくのが信じ難くて、
終わってからどうしようもないくらいfrustratedしてしまいました。
どうしてこんなに悔しいのかな?やっぱり“負ける”のが楽しくないから大嫌いなのかな?
と思ったけど、帰り道にやっと本当の理由に気がつきました。
チームに貢献できている気がしていたのに、それが勝ちに結びつかなかったから、だ。
set upももちろんながら、特に今日は、テーピング・ストレッチにと、
clinicalな部分でもフル回転。限られた時間でも自分なりにベストな仕事をしたつもりでした。
インターンとしては良くないことなのかも知れませんが、自分がチームの歯車として機能し始めてきている気がしていたし、目に見える結果も少しずつ出せているかも、と思っていたのです。
選手からも良い信頼を沢山もらえていると感じているし、現場は素直に楽しいし。
だからこそ、これら全部がチームとしての究極の目標=勝ちに繋がらなかったことが悔しい。
響きは悪いですが、勝たなければ意味がないのです。
勝つために練習をしているのだから、それはやっぱり勝たなければダメなのです。
私は別に、自己満足のためや“自分が必要とされてる”快感を感じるためにトレーナーをしているわけではない。本気で勝ちを目指すから、トレーナーが必要になるのだと私は信じています。
以前にもこのBlogに書いたことがありましたね。
だから、勝てなかったことは、トレーナーとしての私にも責任があり、至らないところがあったのでしょう。リーグトップのこのチームで働いていて、勝つことが簡単な気がし始めていたけれど、やっぱりそんなに簡単じゃなかった。どのチームも勝ちたいんですもんね。
別に“私のお陰”でチームが勝利してくれなくてもいいい。
でもチームというひとつの船が勝利というひとつの目的地に到達するためには、
船乗りそれぞれが個々の責任を果たすことは必要不可欠です。
コーチにはコーチの、選手には選手の、トレーナーにはトレーナーの、
やるべき仕事と果たすべき責任があります。それがしっかり行われていれば、
これだけの才能があるこのチームがその目的地に着けないはずがない。
そして、自分の仕事をこなすだけが全てではない。仲間である私達は、同時にお互いを助け合う必要もあります。誰かが挫けそうなとき、motivationや自分を見失いそうなときには、互いに手を貸して引っ張り上げあって初めて、全体として機能するのかな、とも思うのです。
トレーナーとして、やるべき仕事をしっかりしてチームに貢献すること。
コーチ、選手と助け合い、尊敬し合って、お互いのニーズを埋め、
チームとしてベストな環境を作り上げていくこと。
そして、勝つこと。
欲張りな私は、全部ちゃんと実現させたい。
それが今夜できなかったことが、やっぱりすごく悔しい!
もっと謙虚な気持ちで、もっとしっかり目を開いて、
また明日は気持ちを入れ替えて頑張ってきます。明日はAlbuquerqueとの試合です。
31日・1日とoffになるので、明日の試合は仕事納め。大事な締めくくりです。
3連敗で新年を迎えるのだけは嫌なので、しっかり今年を勝ちで締めくくりたいと思います。
明日また全力で頑張るために、今日はちゃんと休むことにします。
おやすみなさい!