今日で今週の仕事はオワリ。水曜日から日曜日まで仕事ゼロです。What the hell~。
というのも、チームは明日のお昼にCentral Arkansasに向けて出発し、
木曜日に試合、それからまたバスで移動して土曜日にNorthwestern Stateと試合。
予算に余裕のないうちのチームは遠征に学生を連れて行けないので、
私達学生トレーナーはお休みです。上司に“この隙に勉強をしっかりaheadにしておきなさい”と言われてるので、良いチャンスと思って勉強weekにします。ふがっ。
そんなわけで、今日が今週最後のwork dayだったんですけど、
体育館を飛び出て、Tennisのトーナメント手伝ってました。
うちの上司は実はバレーボール兼テニス担当のトレーナーであり、
あんまりべったりテニスのほうに就くことこそ少ないものの、その下で働く私達もAT roomに来るテニスの選手の面倒を見たり、テニスのために水のset upしたりは今までもしていました。
でも今日は、バレーボールは通常練習、かたやテニスはトーナメントをホスト、ってことだったんで、SeniorのKristyをバレーボールの練習に置いて、Meghanと私とJasonはテニスのほうに行ってきた、というわけです。
久しぶりに太陽の下で仕事するのは気持ちが良くって、
S: Maaaan it feels goooood to be outside, under the sun!
M: Oh Sayuri, are you crazy?
J: Well better than be in the dungeon! I agree Sayuri!
StrahanのAT roomが地下にあるから、私達はDungeonと呼んだりするんです。
TrackやFootballの時には強い日差しにぐったりすることも多かったけれど、
今学期のように毎日クーラーがんがんに効いている地下に篭って仕事していると、
やっぱり太陽の光が恋しくなったりします。良い気分転換になりました。
セットアップさえ終えてしまえば、non-contactのテニスでは怪我もほとんどなく、
鼻血を出した選手がいたのと、数人のストレッチをしたくらい。
そんなわけで結構ゆっくり、Bobcats Tennisの試合を観戦することができました。
Treatmentすることがあっても、実際にプレーするところは見たことの無かったある選手、
通称“ランボー”。普段穏やかでユーモアのある彼女がコートで一変、“どわりゃーっ”と雄叫びを上げているのを聞いて、“ランボー”の“ランボー”たる由縁を見た気がしました。
テニスのコーチともお話が沢山できて面白かった。アメリカのテニスは世界レベルでも素晴らしいランクに入っているのですが、アメリカの大学となると、テニス選手の7-8割が外国人選手。
実際うちの大学でも、“ここ数年でようやくテキサスの選手が増えてきたのよ、彼女と、彼女は、テキサス出身”とコーチが言うだけあって、私もテニス=Internationalという印象がありました。
どうやら強い選手は、大学でプレーするよりクラブチームに入るのが主流のようで、
アメリカの大学テニスは外国人選手だらけというユニークな風潮がまだまだ根強いようです。
うちのチームにも、ドイツやアルゼンチン、南アフリカ、コロンビアから来ている選手がいます。
日本出身の私としてはとっても楽しいんですけどね、こういう選手とわいわい話すの。皆独自のアクセントがあって、バックグラウンドがあって面白い。名前を覚えるのが大変だけど…。
またいつか、こういう風にテニスで働く機会が無いものかしら、と、
ほんのり期待しちゃいたくなった夕方でした。