今日は自分の知識の甘っちょろさを噛み締めました。
セミナーのクラスでFinalがあったんですけどね。まぁ範囲はいつものごとくArnheimまるまる。
その中で、“膝の靭帯の中で、external rotationとvalgus forceをpreventするのはどれ?”
っていう、たぶんものすごい簡単な問題があったんですよ。
わざわざ先生に、“これは2つのチカラのコンビネーションってことですよね?”と
質問までしておきながら、間違えましたわ。
っていうのも、それぞれの靭帯のsprainのMOIを考えたときに、うちのアタマの中では、
MCL…valgus force
LCL…varus force
ACL…hyperextension or valgus & external rotation
PCL…knee flexed 90゜& hit anterior aspect of knee
だったんですよね。で、問題文にあったふたつのforceがまさにACLのsprainだったから、
こっちだと思ったのですよね。MCLは単にvalgusとしか思いつかなかったなぁ…。
(↑たぶんここが未熟なだけ)
っていうのも、ligamnetに関しては、MOI=Preventするmotionだと思っていたのですが、
この考え方は間違っているのかな?
ligamantがその役目を果たす時っていうのは、stretchしてそれ以上の動きを防ぐときですよね?
で、ligamentがstretchedしてるっていうことは、それ以上力が掛かったらoverstretch,
もしくはtearするってことだから、同時にMOIでもある、と、思って、たんですよね。
でも、もしかして微妙に違う?
Arnheimで確認してみたところ、
ACL
prevent:femur from moving posteriorly during weight bearing
tibia from moving anteriorly during non-weight bearing
secondary, valgus and varus stress
MOI:hyperextension
tibial external rotation & valgus
PCL
prevent:tibial internal rotation
hyperext & femur from sliding forward during weight bearing
MOI: knee 90゜& hit anterior aspect of knee
can be injuried by rotational force
MCL
prevent: valgus & external rotation
MOI: valgus & tibial external rotation or severe outward twist
LCL
prevent: 特に記述無し
MOI: varus & tibial internal rotation
ってことみたいでした。ACLとPCLのpreventするmotionに関しては、昔勉強してたときに
上の文章が非常にややこしくて理解できなかったので、当時Davidが教えてくれた、
ACL prevents tibia from moving forward,
PCL prevents tibia from moving backwards
っていう風に理解しております。しかしながら今になってまた読み返すとなるほどとも思います。
でもまぁ、これを見る限りではやっぱりほぼpreventするmotion=MOIっていう感じでいいのかなぁと思っています。
私が混乱したMCLとACLも、valgus & external rotationがかかったときに、
MCLがmain stabilizer,ACLがmain stabilizer、というのを反映するように、
まず先にMCLがsprain、それからACLがsprainするようですね。
ちっちゃく教科書に走り書きがありました。
だから、最初のテストの話に戻りますが、あの文章にふさわしいのはやっぱMCLだと。
ACLも間違いではないと思うけど、あくまでsecondaryだから、best answerはMCLだな。
…とひとり納得した午前5時。
えーと、自分の記憶整理にblog使ってごめんなさい。