予告どおり旅行中です。パソコンが使えるのでこっそり更新。
さて、大阪3日目の今日、昨晩から引き続き賀屋先生宅で朝まで語り明かしてしまいました。
そのときに大きなトピックになったのが自分のこれからの進路。
この冬休み、あるきっかけで大学院進学を強く決意した私だったんですが、
それをまたひっくり返すような大きな転換を迎える事ができました。
できましたと言っていいのかどうなのか、自分でもまだ分らないのですが…。
とりあえず人生の方向性が大きく変わりそうです。
と、言っても、最終的に目指す目的地は変わらないし、
私が勝負できるのは自分の身を持ってしてしかできないし、
根本的なところは何も変わらないと思うのですが、つまりは目標に対するアプローチの仕方の問題かなと。しかしちょっとばかり急を要する方向転換なので、これからちょっとバタバタしそうです。
お昼前に起きて、それからなみはやドームまで足を伸ばしてきました。
何があるかって、bjリーグのバスケットの試合観戦に行ってきたのです。
大阪エヴェッサvs東京アパッチ。東京アパッチは私にとって地元チームになりますが、
応援すべくは大阪エヴェッサです。ちょっとばかり個人的につながりがあるのです。
以前
bjリーグについて書いたことがありましたが、実はbjリーグの試合観戦に行くのは今回が初めて。大阪はずいぶん凝った演出をすると聞いていたので楽しみにして、かなり早くに試合会場に足を踏み入れました。
というのも、大阪の試合ってすごいんですよ。開場が13:00、開演が13:30、試合開始が15:00(笑)。開演から試合までの一時間半何してるんだって思う方も多いかもしれませんが、ここが大阪の面白いところなのです。エヴェッサ専属のダンスチーム・btがパフォーマンスを見せてくれたり、毎回吉本興業の芸人を招いて試合前にコントをやってみせたりと、観客の心をがっちり掴む構想が緻密に練られています。実際とっても楽しかったです!
↓試合前のコント&ダンスチームbt。btかっこよかったです。Strutthersよか(笑)
バスケットの試合の応援によく使われるのが、えーと、何ていうんでしょうアレ。空気を入れた細い棒見たいなのを2本もってよくテンテンテンって叩いて応援してたりするじゃないですか。
大阪は違うんです。エヴェッサのはハリセンなんです(笑)!ハリセンが売店で売られていて、それを叩いてみんなで応援しちゃうんです。ほんとにもう、さすが!としか言いようが無いです。
試合は残念ながら80-85でエヴェッサが負けてしまいましたが、一時20点あった差を4Qで3点差まで詰めてみせた最後の追い上げは見事でしたし、良い試合でした。
観客もほぼ満席で入っていて非常に盛り上がっていたし、bjリーグはちゃんと成功してるじゃないか!と実感して嬉しくなりました。家族連れもたくさん会場に来ていたし、私の横でも小さな女の子が“えべっさがんばれー!”と大声で叫んだり、敵がシュートを打つと“入らないようにっ!”と回りきらない舌で一生懸命応援している姿を見て、この勢いはきっとtemporaryなものではない、ずっと続いていくものなんだと思いました。実際、プロとしてプレーする選手達の姿は、現中学生・高校生のバスケ部員たちにはヒーローに見えることでしょう。彼らのプレーを真似したり、彼らのようになりたいと思うことでしょう。そういう思いがこれからのプロリーグを支え、育んでいくのだと思います。少なくとも、私は今回の試合に、bjリーグの明るい未来を見た気がしています。
試合の後は電車に揺られて京都までやってきました。
今晩は友人宅にお邪魔して、明日一日は京都観光をするつもりです。
京都は中学の修学旅行以来!明日が楽しみです。今夜はゆっくり寝るとします。