さて、昨日今日と連続でSkills testを片付けて、ついに残すところあと2つになりました!
来週中に終わらせてやるー。これ終わったらかなり気分がいいだろうなぁ。
Kennyは来学期の分まで始めると言ってたけど、それはどうしようかなと考え中。
楽しそうなのを2,3選んでやるのはいいかもね。でも来学期の分は来学期の分だからなぁ。
ちなみに残ってる2つはTherapeutic exercise conceptsとNutritionです。
Nutrition苦手。
ちなみに今回go overしたskillsは、
EAP(Emergency Action Plan)について。
緊急時にどう対応するか?というプランのことです。
選手がconcussionで意識を失ったらまず何をする?
head, neck, spine injuryの疑いがあったら?出血が激しく、止まらなかったら?
open fractureだったら?distal pulseがなかったら?
誰に知らせる?どこに電話する?自分でする?誰かに行かせる?
こういう状況に遭遇したくはないものですが、いつ遭遇しても心の準備が出来てないといけません。
そのために、このプランがあるのです。
このプランをしっかり立てて、その場に関わる全ての人間とshareすることで、
万が一の状況で誰が何をすべきか、それぞれが認識することができます。
日本のプロ、大学、高校を問わずathletic settingで、
こういったプランを耳にしたことはありませんが、非常に大事なものだと思います。
arnheimからの抜粋になりますが、EAPを立てる上でのポイントを書き出してみようと思います。
1.それぞれのfacility、sportsごとに別々のEAPを立てる。
場所が変われば環境もかなり違ってきます。1つのEAPを全てでshareするのではなく、
個々にそれぞれのEAPをdevelopすることが大事です。
また、それに関わる人間も、それぞれが自分の役割を理解しておくこと、
emergency equipment(AEDやSpine board等)を常にavailableにしておき、
練習をしっかりしておくことも、非常にcriticalです。
2.Protective equipmentの取り外しに関してprocedure, policiesを立てておくこと。
特にFootballではそうです。ヘルメット、shoulder padなど、緊急時に外すのか?
しっかり決めておきましょう。
3.電話の確保をしっかりすること。
今日では携帯があるので非常に便利です。
もし携帯が何らかの理由で使えない場合、しっかりと電話の場所を確認しておくようにしましょう。
4.911に電話するとき、伝えるべき情報をはっきり伝える。
どういった状況なのか、予想される怪我は何なのか、今患者はどういう状態で、どういった治療
(CPRやRescue Breathing等)を受けているのか、場所はどこなのか、
相手に確実に伝えないとダメです。そして、相手が切るまで、電話は切らないこと!
5.誰が鍵を持っているのか、把握しておく。
EMSが、こちらが指定した場所に到着しても、鍵がかかってて中に入れませんでは困ります。
鍵にresponsibleな人をきちんと確認しておきましょう。
6.年度が始まる前に、コーチ、director、school nurse、メンテナンスの人たちと共に
meetingを開いてきちんとEAPの内容を確認しておく。
7.患者をひとりでは病院に行かせず、きちんと付き添う。
このとき、ちゃんと保険証を持っていくこと。
そして選手の両親にすぐに状況を知らせることが、のちのち重要になってきます。
さて、ざっと振り返るとこんな感じです。
この機会に、うちのFootballのEAPのコピーをもらってじっくり見させてもらいましたが、
まだまだ改良の余地があるように思います。
地味な作業だけど、これってとても大事だと思うんだよね。
それぞれの大学で、じっくり練られていいものが出来てるといいなぁと思います。
自分もいつか、どこかのteamにrespoinsibleになるときは、きちんとしたいいものを立てたい!
と、思いました。