さて。予告どおり本更新です。
今日は授業の合間に新しいStudent IDカードを作ってきました。
システムが色々変わるみたいで、それに従ってIDも新しいのを作らないといけないんだそうで。
Picture IDなので新しく写真を撮りなおし。
私が今まで持っていたのは、アメリカに来てすぐ、3年以上前に撮ったもの。
日本で旧友に会うたびに“変わらないねぇー”と言われるから
全然自分は変わってない気がしていたけど、写真見るとやっぱり3年前の自分は子供っぽいや。
いまどれほど大人っぽいかはわからないけど。
3年という月日は伊達じゃないですね。
そりゃー笑うと目ジワもできるようにもなるわ。
今日はSHCの仕事の日でした。先週は
あんなだったし、今週が実質初めてのSHC実習。
今日就かせてもらったのはDr.Terrell。この方がまたとっても素晴らしい先生でした。
私が素晴らしいっていうのは、技術云々じゃなくて、
って、もちろん技術も高くないといけないと思うし、彼も非常に医師として優れていると思うけど、
彼がトップレベルなのかどうかは今日一日就いただけでは分かりません。
えーと、技術以前に、何て言うのかな、細やかな人なのです。
私がTRで必死こいて実現しようとしていることをさらさらっと全ての患者にやってのけるところ、
そういうところがすごく優れているひと、と言ったらいいかな。
“今体にこういうことが起こってて、これからこういうことが起こることが予想されるよ。
だからこういう風に治していこうね、たぶん数日でだいぶ楽になると思うよ。
それで一週間後くらいにまた様子見せに来てくれるかな?
もちろんその前に悪化したりするようだったらいつでも電話してきてね。
他に何か心配なことってあるかな?”
こういう会話を患者さんの目を見てにこにこ穏やかにできる人なのです。
SHCに来る患者さんって当然何かしら健康に問題を抱えていて、
少なからずそれを心配しているのだけれど、彼に診てもらって帰る頃には安心して帰れる感じ。
ぐわー、こういうcommunicatorになりたい!
今日見る機会があったのはViral upper respiratory infection, Head injury, Knee injury, ants bite, ringworm infectionなどでした。
Depression & ADHDの患者さんも来たんだけど、そういったケースは私は同席しません。
STDなんかも、もしあったらね。あと、知り合いがたまたま患者さんで来たケースもなるべく席を外すようにします。本人が是非にと言えば別だけど、personalなことに首突っ込むのは目的じゃないし、知られたくないことってあるでしょ。
しかし、怖かったのはHead injury。
詳しい話は端折りますが、週末のパーティーで酔っ払って、転んで頭を打ったみたい。
“みたい”っていうのは本人が覚えてないんですよね。
朝起きたら、血は止まってたらしいけど後頭部から出血の跡があって、bruiseもあって。
誰が送ってくれたかもわからないんだって。
昔も俺はそのくらい飲んだけどねー、なんてDr.Terrellは笑ってました。
これはConcussionと見ていいでしょう、という話で一致。
頭痛はまだするけれど、意識レベルはalertだしRomberg's Testもnegativeだったので、
このまま様子を見ましょうねってことになりました。
しかし枕に頭を置くのも痛いみたいで、気の毒。
お酒は、ほどほどにね。
…最近、そんなこと言えたクチじゃないけどね。
あと、ringwormがほんとにringでびっくり。部位はshinだったんですがね。写真どおり。
コーテゾンクリームは悪化させるらしいですよ。やっぱり、
Lamisilが一番効くらしいです。
ともあれ、TRでは滅多にできない経験をたくさんさせてもらいました。
質問も山のようにさせてもらったし、ほんと楽しかった!来週が待ち遠しいです。
さて、水曜日にでっかいテストがあるので、もうちょっと勉強粘ってから寝ます。
Literatureの再来はさせるものか。
あ、明日Skillsも受けるんだった。
ひー。